平成遺文集

平成の遺文を集めたものです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

自分と僕と人形

ペダンチックに振舞っているが、その実、自分の底の浅さに戦々恐々としている。自分の底は一体どこにあるのだろうか、隣の芝は青いとはよく言ったもので、他人への扇情や羨望に苛まれているというのが実情だ。行き着く先がどこなのか、未だにわからない。「…

遺文

ふと,文章が書きたくなる時がある。 それは,情動とも衝動とも違う,また別のおざなりな感情だ。でも,今日はそんないい加減なものに身を任せてみようかと思う。長く続くようなものではないだろうし,誰に問いかけるわけでもないが,それでも,書いてみよう…