平成遺文集

平成の遺文を集めたものです。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

自分と僕と人形

ペダンチックに振舞っているが、その実、自分の底の浅さに戦々恐々としている。自分の底は一体どこにあるのだろうか、隣の芝は青いとはよく言ったもので、他人への扇情や羨望に苛まれているというのが実情だ。行き着く先がどこなのか、未だにわからない。「…